- 子どもにひらがな、カタカナ、数字、時計などを教えたい。
- 手軽にはじめられるドリルは?できれば中身も知りたい。
- ドリルは幼児教育関連会社が出しているものを買うべき?
今日はこのようなお悩みを抱えている方向けに書いてみました。
幼児ドリルといえばベネッセやZ会など、有名な教育関連会社が出版しているイメージですが、
実はあの100均のダイソーも幼児向けのドリルを販売しています!
しかもダイソーは自社開発したドリル(「幼児のおけいこ」、「はじめてのチャレンジ」など)だけでなく、
KADOKAWAとのコラボドリルも出しています!。
ドリルは2歳から小学生高学年まで、年齢に応じた様々なドリルが販売されています。
今回は4歳の娘がハマったダイソードリルのレビューと、総評価をします!
ダイソーのドリルを買ってみようと思ったきっかけは?
そもそもドリルを買おうと思っていた経緯はこちら:
- 娘はひらがな、カタカナ、20までの数字は読めていたため、それぞれの書き方を教えたいと思っていた
- ついでに最近興味を持ち始めた時計が読めるようになってくれたらいいなと思っていた
ダイソードリルとの出会いは、たまたま別用事でダイソーで買い物をしていたとき、ドリルを発見したから。
ちらっと覗いただけですが、100円にしてはドリルの種類がなかなか豊富!
しかも
- 「幼児のおけいこ」シリーズは内容的にちょうど子どもへ教えたいと思っていたコンテンツが含まれていた
- B5サイズで持ち運びが楽そうだから、外食や旅行へ持って行けそうと思った
- 100円で買える手軽さが魅力的だった
このような点が思わずダイソーでドリルを買ってしまった(!)きっかけでした。
「幼児のおけいこ」シリーズ購入品とレビュー
今回は「ひらがな・カタカナ」、「かずあそび」、「とけいのよみかた」の計3冊を購入しましたので、
それぞれの中身と娘の反応を含めたレビューをしていきます。
「ひらがな・カタカナ」(対象年齢 5才)の中身とレビュー
表紙はこのようなものです。「いろいろな言葉を書いて、書く力をのばす!」が目的となっています。
こちらはとあるページの一部です。「うみ」、「すいか」など身近なものを使って
書き方を練習するコンテンツです。
「これは【うみ】だね〜」といいながらなぞって書いていました。
絵が子どもの興味を持たせてくれたのか、遊び感覚で楽しみながらできました♪
書き方の順番が書いてあるので順番通りになぞって練習できるのは、
はじめてひらがなを書く子どもにとって分かりやすかったようです。
こちらのドリルは「あ」、「ア」といったように、ひらがな、カタカナを一文字づつ練習するタイプではなく、
このように子どもにとって身近なものについて書けるようにするスタイルです。
わが家の場合、現時点では「いますぐにひらがな、カタカナを書けるようにならなくてはいけない」という、
切羽詰まった感じではないですし、子ども自身にも楽しんで練習して、徐々に学んでもらえたら、というゆる〜い
感覚で始めたので、同じような感じで子どもに学ばせたいという方にとってはこのドリルで十分だと思います。
ドリル内には追加でひらがな、カタカナを練習する用紙がないので、追加練習をしたい場合は
他に練習帳を購入、または、裏紙などで練習すると良いかもしれません。
「かずあそび」(対象年齢 4才)の中身とレビュー
表紙はこのようなものです。「20までの数や算数の基礎が身につく!」ことが目的となっています。
ひらがな、カタカナは5才向けを書いましたが、算数はまだ数字の読み程度しか理解が追いついていないため、
年齢相当の4才向けを購入しました。
中身の一部はこのようになっています。右下の数字カードを切って、空欄のところに適切な数字をノリで
貼り付けます。
チョキチョキハサミで切る動作と、ノリでペタペタ貼るのが工作のようで興味が途切れず、
一人で黙々とやってくれました。笑
平日保育園帰宅後、夕飯ができるまでの間の15分でやってもらいました。隙間時間でちょっとづつできるのが
子どもを飽きさせないですし、親としても時間を有効活用できました。
とけいのよみかた(対象年齢5才)の中身とレビュー
表紙はこのようなものです。「この一冊で、時計がバッチリ読めるようになる!」ことが目的となっています。
お店に行った時は4才向けのドリルが売り切れ?だったようで、思い切って5才用のを購入。
初めの一ページ目には「とけいとは?」的な概要から始まります。数字の説明はないため、最低でも12までの数字を習得してからとけいについて学ぶ方が、子どもにとっては学習しやすいかな、と思いました。
その後は様々なとけいの種類について学習するページがあり、物理的なとけいについてインプット。
半ばあたりから、いよいよとけいの読み方を学習するページに入ります。
短い針と長い針、また、各数字の時間(分など)の説明が記載されています。
実際にこちらのページを子どもと一緒にやってみましたが、「なぜ長い針が1を指したら5分なのか?」といった
概要理解するまでに少々苦戦。子ども向けにとけいの説明をしているYoutubeを併用しながら教えました。
「とけいのよみかた」ドリルはひらがななどとは違い、基本的な前提条件がある程度理解できていないと、
少し難しさを感じるかもしれません。ただ、基本情報が頭に入ればドリル内容としてはとても分かりやすく、
とけいの基礎がわかってきた後、こどもの理解もすぐに追いつきました。
総評価:100円でこんなに楽しく学べるの?!とびっくり。
今回3冊を購入して試した評価としてはこちらです。
- 100円ではじめられる手軽さがある(子どもに合わなかったとしても金銭的なダメージは少ない)。
- 内容は想像以上にしっかりしていて、年齢層等の内容が学べる。
- カラー、キャラクターをうまく組み合わせているため、子どもの興味が十分惹きつけられる。
- B4サイズのため、外食など外出時にも負担なく持ち運びができる。
付属シールはついていませんが、それでも子どもは自ら飽きずにやってくれたので、
今度も成長過程にあったドリルを購入しようと思います。
子どものドリルでお困りの方の参考になれば幸いです。最後まで読んでいただきありがとうございました。
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