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【小規模保育園オススメ】娘達を通わせた経験からメリット・デメリットを紹介

子育て

こんにちは。私は今4歳の娘を大規模保育園(2歳まで次女が通う小規模保育園に在籍)、
次女を小規模保育園へ通わせています。

娘達を規模が異なる保育園へ通わせたことにより、見えてきたことがありました。

それは

小規模保育園は共働き家庭にとって本当にオススメ

ということです。

今日は私の娘達の保育園を比較しながら、なぜ私がここまで小規模保育園をオススメするのか
体験をもとに書きたいと思います。

保育園申し込みで小規模保育園を希望するべきか悩まれている方、
保育園リサーチをしている方にとって参考となる情報となれば嬉しいです。

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小規模保育園へ娘たちを通わせることになったストーリー

1人目を小規模保育園へ入れた理由はズバリ「他の認可保育園に落ちてしまったから」です。

1人目の子どもを保育園へ申し込んだ際、当時は第8希望まで記載することができました
(今は第10希望まで書けます、、、!)。
まず第7希望まで書いた保育園は、妊娠中に保育園見学をしてその中で良かったと感じた保育園から
順番に書きました。全て未就学まで通えて、園庭など規模が大きい「人気保育園」ばかりでした。

最後の第8希望へ書いた保育園がまさに入園が決まった保育園でしたが、
実は家から一番近い保育園であったものの、園庭がなく小規模保育園だったため
見学はしていませんでした。
当時第8希望まで書くか悩んでいましたが待機児童が多いことは噂で流れていたのと、
確実に復職したかったことから、「とりあえず家から近い保育園を書いておくか」という
軽い気持ちで第8希望に小規模保育園を書いたのです。

当然、第8希望より手前で入れると思い込んでいた私は、決定通知が来た時は愕然としました。

「よりによって見学していない保育園に入っちゃうなんて」

後述で詳しく語りますがイメージとは真逆、「小規模保育園に入れて本当に最高だった」と強く思い、
2人目も同じ保育園へ狙い撃ちで応募し見事入れた!というのが、私の「保活」ストーリーです。

実際に小規模保育園へ通わせて感じたメリット

2人のこどもたちを通わせていた小規模保育園に対しては、
ここでは書ききれないくらい多くのメリットを感じました。

今回はその中でもおそらくどの小規模保育園でも共通するメリットを紹介できればとおもいます。

先生達の面倒見が手厚い!

・排泄、睡眠の時間が細かく記録されている。

・食事の記録もきめ細かい(好き嫌い、離乳食の進み具合、ミルクの量など)

・好きなおもちゃ、保育園での活動を細かく観察してくれる。

・些細な負傷(例えば転んだなど)であっても、すぐに報告を入れてくれる。

・心配なこと、悩んでいることは、すぐに親と会話する時間を設けてくれる。

これは私が感じるほんの一部ですが、小規模保育園の先生方は一人一人の子どもの活動を
きめ細かく観察・管理してくれます。

親である自分自身も気が付かない子どもの特徴を客観的に伝えてくれるので、
わが子が日々どのように成長しているかが実感できます。

例えば誰かとおもちゃの取り合いになった時は
「こんなことがあったので、○○ちゃんには順番こね〜と伝えたら、ちゃんとできましたよ」

私の観点からだと大したケガではない気がしますが、少し擦りむいただけでも
「公園へ行ったら転んじゃって、少し手が赤くなっちゃいました、すみません。園へ帰った後洗って冷やしました」
と伝えられました(うちでは絶対そこまで手が回らないのでやらないのですが笑)。

離乳食やミルクは「○○ちゃん、結構お魚好きですよね〜!」とか(あれ?家では食べないのに、、、と感じたり)
「苦手なニンジンもがんばってたべましたよ!」と詳しく教えてくれます。

家庭で離乳食の進みが悪かったり、便秘気味になったりしたときは
悩みを打ち明けるだけですぐに先生方が会話する時間を設けてくれます。

ちなみに上の子が通うマンモス保育園は、「◇◇ちゃん今日も元気でした!」のコメントのみで終了。
特に詳しいことは子どもに聞いてくださいね、というスタンスです。
(元気じゃなかった困るんだけど、、、って思いますよね)

「日々我が子が保育園でどのような生活をしているのだろうか?」
「幼いうちはしっかり子どもの面倒を見てほしい。」
小さいわが子を預けるにあたり、このような不安や心配事がある方は小規模保育園は
ぴったりなんじゃないかなと思います。

駅チカでアクセスが良い

小規模保育園は駅近のビルに入っていることが多いです。(商業施設の1-2 階部分)
駅近なので子どもを保育園へ落としてから、電車で通勤することが可能です。
フルタイムで働いている方、毎日出社を伴う働き方をしている家庭にとっては、
朝は本当に時間との戦いなのではないでしょうか。
そう感じる方こそ、小規模保育園は日々の生活を効率的に回すことができると感じています。

人数が少ないため子どもが園に馴染みやすく友達を作りやすい

在園児は0−2歳の学年まで、人数も各学年数名から数十名ほどです。
子どもの数が少ないため子ども同士が馴染みやすいですし、学年を跨いだ交流があり友達が多くできます。

同じ保育園に通う一人っ子のママさんは

「上のクラスの子と遊ぶ機会が多いため、兄弟がいなくても人間関係を学ぶことができてうれしい」

といっていました💡

うちの娘達も小規模保育園へ入園したことにより、ものの貸し借りや人との接し方を
しっかり学んで帰ってきました。

規模が小さいとアットホームな環境であるものの集団行動はしっかり経験できるため
子どもが小さいうちは小機微保育園へ入園させて本当に良かったと感じます。

親の負荷が少ない

見学した園も含め小規模保育園は大規模保育園と比べ親の負荷が少ないです!

例えば長女が通う大規模保育園(満2歳の学年まで小規模保育園在園後、転園)と
次女が通う小規模保育園の「親の負荷比較」はこのようなものです。

長女が通う大規模保育園

・登園時は親が子供と一緒に園の中へ入り子どもの靴を脱がせ下駄箱に靴を入れる。
上履きをはかせクラスまで連れていく。

・毎週月曜日にシーツカバーと防水シートを布団へかける。加えてバスタオルも持参。
毎週金曜日に持ち帰って家で洗濯。おねしょをしたら翌日までに乾かしてもう一度朝付け替える。
(ちなみにシーツはサイズ感だけを言われ、あとは自分で購入OR作るスタイル)

・水筒、お手拭きタオル、うがい用コップ、着替えを毎日持参。
夏場は汗拭きタオル(謎)も毎日持参。もちろん毎日洗濯して翌日持っていく。

・夏場は隔日でプール・水遊びがあるため、タオル、水着、水泳帽子を洗濯して翌日持っていく。

・運動会、懇談会などのイベントはなぜか平日開催(すなわち会社を休まないといけない)。

次女が通う小規模保育園

・入り口で子どもとお着替えを引き渡し

・お手拭き、歯ブラシ、コップ、オムツは全て園で用意(大した金額ではないが、使った分だけ請求される)

これだけでも大規模保育園と小規模保育園の差を感じ取っていただけるのではないかと思います。

間違いなく小規模保育園のほうが子どもを送り出すまでの時間が圧倒的に短いですし、
持ち物、準備的な面でも親の負荷が少ないです。

いろいろな面で柔軟性がある

こちらも大規模と小規模保育園の比較を紹介します。

長女が通う大規模保育園

・校則が厳しい(スパンコールNG、スカートNG、髪のゴムは無地で何もついていないもの。
 シュシュもNG、ボタンNG、絆創膏・ムヒパッチNGなど)

・発熱したら翌日元気でも登園禁止(様子見という観点らしい)

・コロナ後在宅勤務か出勤かを毎日アプリへ登録することになった
 在宅勤務日はなぜか早く迎えに来れないかアピールをされる。わが家はギリギリまで打ち合わせが
 入っていることが多いため、延長保育とならないぎりぎりの時間でお迎えすることが殆どです。

保育園の設立は2017年なので新しい分類に入りますが、それでも園の規律は昭和並みに厳しいうえ
「子どものためならできるでしょ」というスタンス
です。

次女が通う小規模保育園

  • スカート、ワンピースなど動きにくい服装はNGではあるが、その他は特に制限なし。
    スパンコール、絆創膏、ムヒパッチはOK。
  • 発熱しても翌日熱が37.5度以下であれば登園可能。
  • 特に在宅勤務か否かの登録は必要なし。
  • 保育園の面談、行事は基本土曜日

小規模保育園のほうが校則面も対応面も柔軟であると強く感じています。

園庭がないからこそ公園へ連れて行ってくれる頻度が高い!

  • 小規模保育園は園庭がないから子どもが自然、外の空気へ触れる機会がなさそうでかわいそう。
  • 室内だけじゃ運動不足になりそう。

上の子が小規模保育園への入園が決まったとき、真っ先に思い浮かんだことです。

しかし実際のところ、夏場を除き、雨風がない日は基本外へ連れ出してくれていました。

保育園側も、子ども達が外・自然の刺激の重要性はとても理解していましたし、
そもそも子ども達は一日中室内で過ごすのはなかなか苦痛であることも把握していました。

次女は5ヶ月で小規模保育園へ入園しましたが、歩くどころかハイハイもできない赤ちゃんですら
バギーや先生のおんぶでほぼ毎日近場の公園へ連れて行ってくれました!

育休中であっても、ここまで頻繁に子どもを公園へ連れて行くってなかなかなくないですか?

保育園がほぼ毎日公園へ行き自然と触れ合わせてくれたからか、次女は長女よりも砂場、
芝生で遊ぶことがとても好きになってくれました。

実際に小規模保育園へ通わせて感じたデメリット

満2歳の学年で終わるため、転園しないといけない

どの小規模保育園も共通ですが、残念ながら満2歳の学年以降は転園する必要があります。

転園先にもよりますが、転園するということはすなわち再度数日間は慣らし保育を始めないといけません。

在宅勤務、フレックス勤務など、勤務場所、労働時間が柔軟な会社に勤めていればなんとかなるかもしれませんが、
毎日出勤が伴う方にとってはこの点苦痛かもしれません。

仲良しだったお友達が途中で転園する傾向にある

満2歳の学年で転園が見えているからなのか、はたまた小規模保育園は希望度が低い保育園だったからなのか。
理由は家庭によってまちまちですが、小規模保育園在籍中に転園届を出す家庭が多いです。

確かに小規模保育園へ通わせていると、2歳児クラス以降も確実に保育園に通えるよう
「隠れポイント」があると聞いたことがあります。

その影響もあってなのか、気がつけば子どもが仲良しだったお友達がいなくなっていた!ということを
何度も経験しました。。。

必ずしもどの小規模保育園がそうとは言えないですが、周りの話を聞いても同じような傾向には
あるようなので、参考程度に読んでいただけたらと思います。

終わりに

以上が小規模保育園のメリット・デメリット、なぜ小規模保育園をオススメするかについてでした!

子どもにとって1日の1/3以上の時間を保育園で過ごすことになります。

すなわち平日は家で過ごすより保育園で過ごす時間のほうが長いのです。

保育園が子どもを育ててくれるの同等と言っても過言ではないと思います。

だからこそ我が子にとってベストな保育園へ入れたいですよね。

少しでも保活中の方々のためになる情報となれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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