オアフ島で子どもも大人も楽しめる場所を知りたい。
2022年11月に、当時3歳の娘を連れて初めてハワイのオアフ島へ1週間行ってきました。
私にとっては久しぶりの海外旅行、娘にとっては初めての海外旅行。
想定内も、子どもは殆ど観光への興味は示さず、日本と変わらず公園、遊び場ばかり要求されました。(将来記憶に残らないと思うとなると、なおショックです笑)
おそらくこの記事を読んでくれている人は、わりかし小さいお子さんをお持ちで
ハワイへ行く予定がある方(または行こうと検討している方)なのではないかと想像します。
今回は私の旅行体験に基づき、3歳児の娘も一緒に楽んだハワイ・オアフ島の遊び場を紹介します!
楽天カードラウンジ(アラモアナラウンジ、ワイキキラウンジ)
楽天カード保有者1名に対し同伴者最大5名まで使えるラウンジなのですが、
最大の魅力はラウンジが無料・時間無制限で使えること!
2024年4月現在、楽天カードラウンジはハワイに2ヶ所(アラモアナ、ワイキキ)にありますが、
今回は私たちが利用したアラモアナラウンジを前提に紹介します。
①キッズプレイエリア
ラウンジの入口を入ってすぐのところに設置されています。
滑り台、ブロック、テレビ、日本語の絵本など、子どもを虜にするグッズが勢揃い。
床はマットが敷いてあるため転んでも安心です。
時間制限はないため、子どもが飽きない限り永遠と居座ることを覚悟しましょう(笑)。
②飲食スペース
ラウンジ中央に設置されており飲食スペースをはじめ、ハイチェア、電子レンジがあります。
プレイエリアで遊び疲れた子どもを休憩させるにはぴったりな場所でした。
嬉しいのがドリンクが無料で飲めること!
ハワイは常夏なのですぐのどが渇く一方、物価高・円安で日本からの観光客にとって
好きなだけ飲み物を買える状況ではなくなってきたので、
無料で提供してくれることは本当にありがたかったです。
他にもマッサージチェア、雑誌が設置されています。子ども同様、大人も長居できるので、
丸一日ラウンジで過ごしてしまった(‘Д’)なんてことにならないよう要注意です。
③子連れファミリーが助かるサービスがある
ベビーカーの貸し出し(最大7日間)、おむつ替えスペース等、幼い子どもを持つ家庭には手厚い
サービスがたくさんあります。詳しくは楽天ラウンジURLからご確認ください。
楽天カードは年間費無料、2−4週間ほどで作れます。
ハワイ旅行が決まっているのであれば、楽天カードを1枚作っておくと便利です。
アラモアナショッピングセンター内のプレイエリア
アラモアナショッピングセンター3階、Mauka WingのTarget前に設置されている、3歳から遊べる遊具です。
こちらは波をモチーフにデザイン。高さ約6メートル(20ft)、幅約12メートル(40ft)の、
日本では考えられない巨大遊具です。
足踏み台となっているカラフルなパネルは柔らかい素材でできているため、転んでも痛くありません。
落下防止のため、全体的にネットで覆われていますし、床も人工芝が敷かれています。
3歳でも怪我する心配がなく遊ばせられる遊具でした!
巨大遊具に圧倒され初めは怖がる娘でしたが、周りの子供達が遊んでいるのをみて興味を持ったのか、
いつの間にか遊具内へ吸い込まれていました。
上がり下がりするシンプルな作りが面白いようで、何度も上がったり下がったりを繰り返し。
全身運動になったからか、最後は汗だくヘトヘトで出てきました😂
現地のこども達もたくさん遊んでいたので、良い異文化交流にもなったと感じています。
ちなみに娘が遊具で遊んでいる間は、親が交互にTargetで買い物を楽しみました。
娘がかなり集中して遊んでくれたため、お互いにゆっくり店内を見ることができたので親も大満足です♪
プレイエリアの詳細はこちらからも見れます↓
ホノルル動物園
ワイキキビーチから東へ徒歩約15分、カピオラニ公園内に位置する動物園。
広さは2エーカー(0.17k㎡)で、日本の上野動物園は0.14k㎡なのでほぼ同じくらいの規模感です。
約220種類の動物や鳥たちが飼育されているのに加え、園内には子どもが遊べる公園(KEIKI ZOO)があります。
幼児から小学生規模までが遊べる複数遊具があるので、ここで遊ぶためだけに入場料を払ってもいいくらい
充実していました!
トイレにはおむつ替え台がありますが、便座、手洗い場は子ども用のものはなかったです。
5歳以上くらいであれば問題なさそうですが、娘がトイレへ行く時は大人が手伝ってあげる必要がありました。
私たちは動物園、公園、ピクニックで約3時間ほど滞在していました。
これでも動物は全て見きれなかったので全て見る気持ちで行く場合は、滞在時間がもっと長くなるかもしれません。
動物園の詳細はこちらへ記載します。
ホノルル動物園
・営業時間:10時-15時(16時閉館)
*クリスマスのみ休館
・入場料:大人 $21 / 子ども(3-12歳) $13 / 乳児(2歳以下)無料
・ホームページ:https://www.honoluluzoo.org/
ドール・プランテーション
パイナップルやバナナで有名なドール(Dole)の施設。
まず知っておきたいことはオアフ島の中心よりちょっと北に位置していること。
我々はワイキキから車で出発し40分ほどでつきましたが、バスだと片道1時間半+αかかります。
特にDole Plantation発は本数が少ない時間帯もあるため、バスでの移動を考えている場合は
必ず出発前に帰りのバス時間を確認、前後の時間配分に気を付けてください。
ここではトレインツアー、迷路、ガーデンツアーなど、ドールにちなんだ様々なアクティビティがあります。
真面目に全部網羅したいと思っている場合は、たいざいじかんだけで半日はほしいところです。
今回私たちはパイナップル迷路とPineapple express train tourへ参加したのでその2つをレポします↓
まずは迷路。入り口で入場料を払ったのと引き換えに謎解き用紙が渡されます。
迷路内には全部で8つのチェックポイントがあるので、渡された用紙にそって答えを探す旅に!
全部英語ですが絵が書いてあるので、言語ができなくても問題ありません。
巨大パイナップルの迷路がある中心以外は目印となるものがないので、結構迷子になりました(´;ω;`)
が、子どもと親が一体となってクイズの答えを見つけに行くので、親子の共同作業が良い経験になります🍍
全てのクイズに答えるまで30分くらいはかかったと思います。
次はPineapple express train tour。黄色と緑のデザインで包まれた電車はは子どもたちに大人気!
子連れファミリーによる長蛇の列ができていて、乗車まで20分くらい待ちました。
ツアー自体も20分くらいかかる(ノンストップ)ので、トイレは事前に済ませることをおすすめします💡
トレインツアーではプランテーションをぐるっと一周してくれます。
メインの見どころは畑。パイナップル、バナナをはじめ、アボカドなど様々な野菜果物が植えられた畑を通ります。人生で初めてアボカドがなっているのを見て、りんごみたいに木になるんだ!って思いました🥑
ツアー中はガイドが流れ、プランテーションの歴史から植えてあるもの、管理などを説明してくれます。
自然豊かなハワイの中で、電車に揺られながらプランテーションをゆっくり見るツアーなので、
大人にとっても自然に癒され心身ともに満たされる20分でした。
この2つのアクティビティだけで2時間ほど時間がかかってしまったため、腹ごしらえに
プランテーショングリルで一休憩。
ドールのパインがたっぷりトッピングされたアイス、ステーキ等の食事類、デザートやドリンクなどが
販売されていました。
我々はお昼にサンドイッチを持参していたので、それを食べた後にパイントッピングのアイスを食べました。
長打の列ができていたので「きっと人気商品なんだろう」との思いから思わず購入。
パインの味が濃厚で、下に入っていたあっさり系バニラアイスとのコンビネーションが絶妙でした🍦
そして折角ワイキキから遠く遥々来たからには、お土産コーナーもぜひ立ち寄りたい場所の一つ。
オリジナルのTシャツをはじめ、数えきれないほどの限定グッズが販売されています。
じっくり見るなら最低30分はほしいところです。
もうしばらく来ることはないかも!と思って、私たちはCrazy CatとドールのコラボTシャツを
家族全員分購入しました🍍
Dole Plantationは入場料はかかりませんが、迷路やPineapple express train tourは別料金がかかります。
詳しいことはHPを見てみてください★
営業時間: 9:30-17:00
*クリスマスは休館
入場料:施設は無料、その他のアクティビティ料金は別途発生
ホームページ:https://doleplantation.com/jp/
マノア滝(Manoa Trail Falls)
ガイドブックではそこまで取り上げられていないマイナー場所の一つ。
我々はUBERドライバーに「幼児も行けそうなおすすめハイキングスポットってある?」と聞き
提案してもらったことで初めて知りました。
アラモアナショッピングセンターからバスで移動する場合は、片道1時間。
車であれば20分くらいの場所にあります。
街並みがビジーなアラモアナとは対照的にマノア滝の入り口は熱帯雨林で囲まれていて、まるで別世界。
(そもそもこの風景が本来のオアフ島なのかも?!)
入り口にある駐車場を通り越すとビジターセンター的な建物があるため、
ここでトイレへ立ち寄る事をおすすめします。(コース内にはトイレはありません)
トレイル自体は無料なので、他の観光客の後を追う形で我々もコース内へ入ります。
最初は道幅が広く道も歩きやすいですが、石が多いのでベビーカーは通れません。
(その先ももっと険しくなるので)
徐々に奥へ進むにつれ、道幅が狭くなり、まるでジャングルへ忍び込んだような景色に!
どんどん奥へ進むと気の根っこやぬるっとした道がふえ、スタートとは大きく状況が変わりました!
時々アップダウンもありますがそこまで急ではないため、ちょっと足元が悪い時は
娘を抱っこまたは肩車で担いで先へ進みました。
娘の体力的な面で、我々は1時間ほどで引き返してきましたが、一部だけでもこのような楽しみがありました。
娘:ジャングルに来たような体験ができ、見慣れない葉っぱを拾ったりして楽しんだ。
大人:自然が放つマイナスイオン、森林浴に心身ともに癒される。
ベビーカーは難しいですが、問題なく歩ける子どもであれば、歩きと抱っこの繰り返しで楽しめます。
行く場合は、必ず歩きやすい&汚れても良い服と靴、水分、軽い軽食(おやつ)は持参すると良いです!
マノア滝の詳細はこちらへ記載します。
終わりに:せっかく来たのだから家族全員でハワイ旅行を楽しもう!
今日は幼児も含め家族で楽しめるオアフ島のスポット5つを紹介しました!
いくら子どもフレンドリーなハワイとはいえ、小さい子どもを連れての旅行は本当に大変です。
私は出発前、「子どもが観光場所で騒いだらどしよう」とか「飽きちゃったら何をしよう」なんて事を
ついつい考えてしまい、無駄なストレスがのしかかってきたのを覚えています。
きっと同じような事で心配されている方のために、この記事が少しでも役に立ったら嬉しいです。
ハワイ旅行はエアトリでもリーズナブルに取れるので、ぜひチェックしてみてください😃
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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