- 乳児、幼児がいても安全な海外旅行先を探している。
- 言語が話せなくても不自由ない国は?
- 親子で楽しめる場所へ行きたい。
- 円安の影響を受けにくい場所を探している。
2024年3月に4歳と0歳(5ヶ月)の娘を連れて、家族4人で台湾旅行へ行ってきました。
コロナが落ち着いてきて、ようやく以前のように気軽に海外旅行へ行けるようになりましたね✨
しかし、幼い子どもがいるかたにとっては、「本当に子供を連れて海外へ行けるのだろうか?」と
不安に思い、断念する方もいるのではないでしょうか?
子どもが食事に困らない、気候が良い、安全の観点から、3泊4日で台湾(台北)へ行ってきました。
結果的には大満足でした!
今回は4歳と0歳を連れて台湾へ行った私の観点から、子連れ旅行に最適!と感じた理由を紹介します!
なぜ台湾を選んだのか?
私たちは4歳児と0歳児(5ヶ月)を連れて、行けそうだなと思った海外旅行先候補はこちらです。
- グアム(約3時間半)
- ソウル(約2時間)
- 台湾(約3時間半)
- 上海(約3時間半)
特に5ヶ月の赤ちゃんも一緒だったため、フライト時間が短い、時差の負担が少ない、食文化が似ているところが
候補として上がりました。
中華圏は漢字表記がメインとなるため、中国語ができない私でも読み取れる内容が多いため、
交通、メニューの注文で苦労することはありませんでした。
おまけに台湾はやりすぎなくらい(笑)ベビーフレンドリーだったので、我々外国人でも快適に過ごせます。
(詳しくは以下①をご参照ください)
理由①国柄的にとてもベビーフレンドリー!
台湾は日本よりも圧倒的にベビーフレンドリーです(少子化の影響?)!
- 街中では至る所に授乳室、おむつ替え設備が整っている。
桃園国際空港の授乳室には授乳ルーム、ミルク用お湯はもちろん、なんとベビー用のおむつ、
クリームなどが完備されています!万が一オムツを忘れた&足りなくなった場合も安心です。
また台北市内には至る所にSOGOがありますが、こちらも授乳室、お湯が完備されています。
まるで日本でベビーフレンドリーな場所へ行くかのような同等のサービスが受けられるため、
荷物を準備する負担や精神的な負荷から解放されました💡
- 街中がバリアフリー設計となっているので、ベビーカーで移動が楽にできる。
台北市内の地下鉄は、電車とホームの間の段差や隙間がほぼゼロ。
乗り降りの際にベビーカーを持ち上げる必要はなく、幼い子どもがホームから落ちる心配もありません。
至る所にエレベーターがあるので、ベビーカーを持ち上げなくても楽に移動ができたことも魅力です。
理由②食文化が似てるため、子どもの食事に困りにくい
台湾の食事は基本米、麺、バオ(肉まんなど)がメインなので、日本の食文化と似ています。
しかも意外にも薄味な料理が多いです。
万が一のことを想定しレトルトご飯、ふりかけ、お味噌汁を持参した上、キッチン付きのairbnbで宿泊しましたが、
どれも余計な心配、労力、荷物でした。笑
それくらい、思っていた以上に子どものテイストに合う食事が多かったです。
今回の旅で4歳の娘がパクパク食べた料理を紹介します。
①肉まん、蒸しパン:
写真奥の肉まんの中身は肉、野菜(ニラ、キャベツなど)ですが、食べなれない香辛料は入っておらず、
以外にも薄味。4歳の娘は朝からばくばく食べていました。
写真手前の紫の蒸しパンはタロ芋の蒸しパンでしたが、こちらは芋のほんのりした甘味があり、
子どもには食べやすかったよう。
肉まん、蒸しパンは日本でも売っているからか、子どもにとっても馴染みがあったので、
そのような観点からも「何これ?!」とびっくりすることもなく、食べやすかったようです💡
②小籠包
我々は鼎泰豐で生姜外だしで小籠包を発注。
生姜の辛味がない上、味付けも比較的薄味だったこともあり、6個入りの小籠包をまさかの子ども1人で
5個も食べていました😂
③水餃子
薄味なのはもちろん、日本のものより皮が分厚くもちもちした食感が子どものテイストにマッチ。
④パン
バターロール、サンドウィッチなど、日本でも見慣れたパンがたくさん売っています。
肉まんに飽きた際はこのようなパンを子どもに食べさせていました。
⑤お粥:
おすすめは海鮮系、シンプルな野菜と卵系です。
お粥は薄味なので、食べやすい。野菜も取れるので旅行中に栄養が偏ったらどうしよう、という心配はありません。
今回私たちが食べて本当に美味しかったお粥屋さんは、士林駅から徒歩8分ほどの場所にある「粥鮮味」。
https://www.facebook.com/purin75.tw/?locale=ja_JP
メニューはこのようになっていて、野菜、海鮮、肉などバラエティー豊富。テイクアウトもできます。
私たちは左真ん中の「霧宿菜粥」($75)を発注。貝柱から出る海鮮出汁と卵、椎茸などの野菜も入っています。
お粥とはいえ吉野家の並盛りくらいの量だったので、私と娘2人分でちょうど良い量でした。
⑥蒸し野菜系
屋台で売られている生野菜系は食あたりが少し心配だったため、野菜類はコンビニで購入したものや
レストランで注文。問題なく食べられました。
野菜類のおすすめは写真下の白菜とニンジンを干しエビで炒めたもの。
こちらは台湾人の友人家族とランチをした時に、台湾人の子どもがよく食べる料理だとのことで発注。
八宝菜に近い味付け、かつ、薄味だったので、日本で食べる食事に近い味でした。
理由③公園が市内の至る所に設置されている。
台北は日本以上に、市内の至る所に公園があります。
しかもほとんどの公園は遊具が綺麗、かつ、落下しても怪我しないよう地面はふわふわな素材や人工芝が敷かれているので安全!
私たちは台北市内の忠考復興駅近辺に泊まったのですが、駅から宿までの道なり(約6分)だけで
なんと3ヶ所も公園がありました。中でもお気に入りはLiugongzhen公園。
気に入ったポイントはキレイ、遊具が豊富、5ヶ月の赤ちゃんが乗れるブランコがある、人工芝で安全!
赤ちゃんも乗れるブランコは日本では普及していないので、初めて姉妹が公園で遊べた瞬間でした🌟
終わりに
今日は私が子ども2人を連れて台湾へ行った際、子連れ旅行先におすすめと感じた理由を紹介しました!
子どもが小さければ小さいほど、海外へ行けるのか不安になると思います。
でもせっかくコロナも明けたので家族で海外へ行ってみたい。
そんな方のために、少しでも参考になる情報となれば幸いです。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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